【浄土真宗の葬儀】

浄土真宗の葬儀…

浄土真宗での葬儀へ対する考え方は「即身成仏」から成っております。即身成仏とは、肉身のまま仏様へ成ることを意味します。従いまして他宗の様に49日まで霊はさまよい旅をするという事は無いからです。

【葬儀で行わないこと】
①「死装束(白装束)」……旅へは出ないため行いません。和装・洋装姿で入棺します。
②「一善飯・枕団子」……死者を蘇らせたいと願う貴重品であったご飯や六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)            の六世界の象徴とする団子はお供えしません。
③「清め塩」……死は穢れ(けがれ)とは考えないため、使用しません。
④「守り刀」……霊は彷徨っていないため、必要ありません。
⑤「戒名」とは言わず「法名・ほうみょう」と言う。
⑥「御霊前」は使用せず「御仏前」を使用します。


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