会葬者とは 葬儀や告別式に参列する方々の役割とマナー

会葬者とは

会葬者とは、故人の職場関係の方や友人、知人と言ったし縁ある親族以外の方の中で故人の最後のお別れとなる葬儀や告別式に参列する方々に対して使われる言葉です。

お通夜に参列する方に対しては

お通夜に参列する方に対しては、会葬ではなく弔問と呼ばれます。参列という言葉を使っても誤りではありませんが、葬儀関係者の方は会葬者や弔問者と使われることがほとんどです。

参列という言葉の用法

参列と言う言葉は、葬儀や告別式、お通夜に限らず、建設や式典などといった様々なシーンで使用される言葉です。葬儀が終わっていざ出棺となるシーンで、会葬者の方は外へ出て待機するように案内されることがあるでしょう。

会葬者のマナー

会葬者は喪主の方にとってはお客様ですが、参列の際はマナーを守って行動しつつ故人を悼むということを心がけなければなりません。例えば会葬の際の服装は、喪服を着用しなければなりません。

会葬者の服装について

男性の場合は黒いネクタイに黒スーツ、白いワイシャツを合わせて黒い靴下を着用し、女性は黒スーツや黒ワンピース、黒いストッキングを着用するのが一般的です。また子供の場合は制服を着用するのが一般的ですが、小学生など制服がない場合は白いシャツに無地の黒や紺・グレーのズボンやスカートを着用されると良いでしょう。


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