家族葬プランの紹介

家族葬プラン

一般的な葬儀とは異なり、親族やごく親しい友人だけが参列する家族葬のニーズが増えています。そちらの空プランは、基本的な流れは定番のものと変わりませんし、仏教式以外にキリスト教式などが用意されていることも同様です。生前の故人や遺族の意思によって自由に決められるシステムとなっています。人数の目安としては最大で30人程度であると考えておきましょう。

流れはとてもシンプルで、病院などに迎えに行って搬送することから始まります。その後に代表者が打ち合わせを行って、具体的な進め方などを決定するのです。そして、それに従う方で納棺を行って通夜に臨むことになります。葬儀と告別式も実施した後に火葬を行って終了です。基本的には、スタッフの指示どおりに行動するだけで問題はありません。なお、棺や骨壺のグレードは希望によってアップさせることも可能です。また、式自体にかかる時間は60分程度となっています。

このプランの大きなメリッとして、余裕のあるスケジュールで進められることが挙げられます。大人数が参列する葬儀はいろいろな面で時間がかかるので、慌ただしく進行していくことが一般的です。そのため、故人を偲んでいる暇もなく、まるで仕事のように作業的な実施になりかねません。そのような事態に陥るリスクが少なく、葬儀が持つ本来の意味をかみしめながら故人とお別れすることが可能です。

また、精神面にかかる負担が少ないこともメリットとなっています。近しい間柄のみで執り行われるので、対面的なプレッシャーに晒される機会が減るからです。連絡などの手間がわずかになりますし、それに伴って肉体的な負荷が減少することも期待できます。そのため、喪主が高齢である場合などにもうってつけです。故人が高齢だと、喪主がその伴侶で同様に高齢というケースは珍しくありません。

さらに、費用を節約しやすいこともメリットの一つです。参列者が少ないということは、それだけ料理や返礼品も少なく済みます。ですから、その分だけ出費を減らして、遺品処理などに費用を回しやすくなるのです。

一方、家族葬であることを明示する必要があるので注意しましょう。葬儀の日程を知った人が、普通のスタイルだと勘違いして訪れてしまうケースもあるからです。その都度説明していると、スムーズに進行できなくなってしまいます。したがって、事前に町内会に連絡しておくなどの措置をとっておくことが望ましいです。

 

家族葬プラン


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