一般的に、葬儀には赤ちゃんを連れていかないのがマナーとなっています。
しかし、預けられる人がいないなど、事情によってはそうできない場合もあるでしょう。
連れて行く場合は、遺族や他の参列者への気遣いを欠かしてはけません。
泣きだしたら速やかな退出が必要になることもあります。
したががって、喪主や遺族には、赤ちゃんと参列することを事前に一言連絡しておくのが望ましいです。
授乳が可能な場所があるかどうか確認しておくことも大切になります。
予備のおむつやウェットティッシュなどを持っていくことも忘れないでください。
また、親にとって最もありがたいのは、葬儀中に赤ちゃんがぐっすりと寝てくれることです。
だからとって、それまで寝かせずに睡眠不足にするわけにもいきません。
したがって、葬儀に参列することが分かっているなら、眠りやすい状況づくりをしてあげることも一つの手です。
たとえば、赤ちゃんが安心しやすい安定感のある抱っこひもを用意したり、事前にお腹を満腹にしてあげたりすると良いでしょう。
暑さや寒さを考慮して快適性の高い衣服を着せてあげることも重要です。
どうすべきか分からなければ、葬儀場のスタッフに尋ねるとサポートしてくれる場合もあります。