枕団子は「仏前飯」と一緒にお供えします。また、お団子を供える意味や数量に関しては様々な説があります。
お団子を供える意味
- 枕団子や枕飯は、故人が善光寺詣りへ行く時のお弁当という説。
- 昔は貴重だった白米や団子を供え、生きかえってほしいと願いを供える説。
お団子の数について
主に、仏教の六道を表す考えから六個作るのが一般的と言われております。
(※六道とは……地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六世界)
また地域により十三個(十三仏分)・四十九個(49日分)という所もあります。
※浄土真宗(西・東)では即身成仏の考えから「仏前飯」「枕団子」はお供えしません。